内宮で出逢った、倭舞の陶額。
見ていると落ち着くと同時に、なんだかワクワクする。
地震の事を忘れていて、先日震度4の地震があった時、真っ先にこの額を抱えた。
陶器なので、落ちたら割れてしまう。
私はおそらくこの倭舞を舞っていた。
この額を見たときに瞬間的にそう思った。
それは多次元領域が『今ここ』に全てがあり、舞っている自分が瞬間的に現在の思考に入ってきたという事になる。
松果体調整講座も始まっており、その講座でも少しだけ多次元領域に触れている。
短い講座時間では深いところまではお伝え出来ないので、今日はブログを通して語ってみようと思う。
この地球では、時間という概念がある。それは私たちが生きていくうえで必要なこと。
時間が無ければ混乱してしまう。それだけ私たちの生活には時間は重要なツールになっている。
しかし、宇宙的見解は、時間は無限であり、幻想であると。
また多次元領域が同時に存在している。
魂が同時に別の人生へ分裂し、それぞれの体験の中に入っていくこと。
これが、多次元領域で生きるという事。
主となる魂は、それら全てを経験し、それらの全てが本物であり、真実。
例えば
初めて聞くはずなのに、何故か知っている。
初めての場所なのに、来たことがある気がする。
初めて会うのに、以前から知っていた感覚になる。
こういった現実は、すでにそれを体験している分裂した魂があり、その分裂した魂の情報が、瞬間的に頭に入ってくる。
全ての人生は同時に起こっており、私たちは多次元的存在なのだ。
分裂の仕組みとしては、まずハイヤーセルフを理解するところから。
ハイヤーセルフとは、これまで経験しそしてこれから経験するであろう、全ての魂から構成された意識のエネルギーの事で、ここではそれを魂と定義している。
そして、そのハイヤーセルフが自身を分裂させていき、それぞれの体験の中に入っていき、人生をあらゆる側面から体験することを通して、自らを知ろうとする。
分裂した魂は、それぞれ意識を持ち、自由意志を持っており、それぞれが異なった次元で存在することが出来る。
また、魂自らを分裂させても、魂は完全な状態であり、完成されている。
分裂した魂同士は、近い周波数により共鳴してるが、その中でも1番高い周波数に吸収され、吸収された魂の特性は薄れていく。
そして同時に、意識の融合がどんどんと拡大し、最終的には1つと合流していく。
いわゆるワンネスという事。
この魂の分裂を知ることで、人生は私一人のホログラムの世界というのも、理解しやすくなると思う。
また、輪廻転生があるとしたら。
今この瞬間に全てがある。
人生とは、現在、過去、未来にあるのではなく、同時に起こっている。
時間は過去から現在、現在から未来と、直線的、固定的ではない。
私たちの時間の概念から外れた、全く異なるパターンで動いており、シンプルに今にある。
今この瞬間に常に起こっていると同時に、すでに完結している。
これまでは、別の人生を同じ人物の過去世。そして、未来世などは見ることが出来ない。何故ならば、私たちの理解では、未来はまだ起こっていないから。
そういった認識だった。
ですが、今この瞬間に常に起こっており、すでに完結しているのであれば。
未来は既にここにあり、そうなる事がすでに完結されているという事。
そこに不安や恐れを感じる必要もない。
では、同時平行に生きている、別の人生を認識出来るのか?
それは脳の仕組みがキーになり、現状では神経学的に現在の人生にしか同調することが出来ないとされている。
それは、全ての分裂した魂からの情報が、全て入ってきたとしたら?と考えるとわかりやすい。
瞬間瞬間、違う自分の意識が入ってきたとしたら。
確実に混乱する。
本当に瞬間的に、分裂した魂からの情報が入ってくることはある。
でもそれは、必要があるものだけと限定されていて、すぐに現実に焦点が戻るようになっている。
また、夢の中で別の人生と繋がるという事はある。
それは、潜在意識下ではいつも繋がっており、頭で理解していなくても、分裂した魂はそれぞれの人生の影響を受けている。
ただ意識をしていないだけ。
ここまで読んで、あーなんかわかるわと。
全てを理解できなくても、そういった思いを持った方。
それは既に第四密度を生きている。
ちょっと何を言ってるのかわからないという方。
それは第三密度を生きている。
今はこのように、第四密度を生きている人、第三密度を生きている人が同時に存在している。
まさしく、それも多次元領域に生きているという事でもある。
今日はここまで。
なんとなくシリーズ化するかも。