翌朝は8時のご祈祷に合わせてホテルを出発。
早朝のすすきのは何だか清々しい。
時間10分前に到着すると、本堂には既にたくさんの方がいらっしゃいました。
いつもパラパラっとしか居ないのに、今日は随分人が多いなと思いつつ、パッとたくさんのお花が目に入る。
おや?
昨日は無かった祭壇が出来ている。
うしろには『花まつり』。
あ!!!!!!
今日は釈尊の誕生祭だ。
仏教の祖でもあるので、真言宗でもお祝いをするのは考えればそうだなと。
御護摩祈祷の前に、説明が入る。
「護摩祈祷の後に、みなさんそれぞれアマチャを注いて頂きます」と。
だから今日は人が多いのかと。その時納得した。
炎が上がり、次々と姿を変えていく。
そんな中で申し込んでいた私の御札がその炎で清められる。
あ~有り難い。
お護摩が終わると、僧侶が全員祭壇を降りてこちらにやってくる。
般若心経が繰り返し唱えられる真横でアマチャを注ぐ。
贅沢すぎる時間と圧倒される何か。
その後の説法に聞き入る。
メモしたいぐらいたくさんのお言葉を頂いたのですが、さすがにスマホに打ち込む事も出来ず、覚えられたものだけ後から書き出す。
このタイミングなんだなと。
何となく自分で納得した。
大師堂にてご挨拶。
倶利伽羅剣
不動明王の象徴。
つづく