SOLARIS ~生命の花~

北海道千歳市 産魂・恩頼・神様旅の記録

先代旧事本紀

気付くと立春。
あっという間の一ヶ月でした。
いちよう春とされておりますが、冬真っ只中です。

先日久し振りにお茶会へ。
そこでまさかの隠者の天鏡と地鏡を拝見する事に。
プラチナと金で出来た御神鏡は、祈りに使用されるそうです。
御神鏡は全て手作りであり、創る事が出来る職人は日本にはもう一人しか居ないそう。

それぞれ桐の箱から出され目の前に置かれたわけですが…。
縁なら触っても良いと言われたけれど。
誰一人として触る事が出来ませんでした。


その圧倒的なパワー。
それを見て感じる事が出来ただけでも大変有り難い体験でした。

この日はたくさんの事を伝授頂きました。
その中で、隠者が学ぶのは『本学・末学・帝王学』
帝王学では「旧事本紀」を学んだと教えて頂きました。

旧事本紀は偽書とされ、葬られた過去があります。
今出回っているのは、ほとんど本物ではないそうで、抜粋や憶測を交えて書かれている可能性があるそうです。
皇室に保存されている書物以外にも、日本には3つの複製があると伝えられているようです。

隠者が学ぶ学問を少し知りたいと思い、関連する本を購入。
読み進めていくうちに、もっと知りたくなり、本に書かれていた古書を探して購入しました。

A3サイズで776ページと、とても重い本。
44年前に発刊された古書です。
若干カビの匂いがしますが、とても綺麗に保管されています。
本物ではないかもしれませんし、真実ではないかもしれません。
でも何かに気付きを得る事が出来るかもしれない。
という可能性はあるのかもしれません。

聖徳太子の時代ですので、原文は漢文です。
書き下し文が掲載されていますが、現代語訳ではないので、理解するにはかなりの時間がかかりそうです。
今は読むというよりも見て感じるという作業。
たまに知っている神様の名前を見付けて、前後を読んでみたり、関連する神社を調べてみたり。
ずっとめくっていると、ある神様が何度も出てくる事に気付き、それが自分の過去に巡ってきたお社と一致していたりと。
中々面白い経験をしています。

こちらの産魂ですが、製品の使用方法や施術に関する全てを、隠者へ直接報告し許可を得て行っております。

4月から恩頼の施術も開始予定ですが、こちらも隠者の許可を得て製品を使用させて頂きます。

この施しにより全ての皆様が幸せでありますように。