こちらは番外編１
そして番外編２です。
１週間前に同じく富士山一周した方が訪れたと画像を送ってくださっていたこちらの場所。
前日にどうしますか？？と訪ねてみると、『行きます！』と。
ですよね～という事で、宿を出発して向かったのはこちら。
樹海の中に、せの海神社のご神体が祭られている場所があります。
洞穴から冷たい空気が流れてきて、霞が光と混ざり綺麗にユラユラとオーロラのように動いていました。
まさしく、龍が動いているよう。
お社。
ここに居ま～すという感じで、横たわっている龍の姿が見える。
どの神社よりも、こちらの滞在時間が一番長かったです。
素晴らしい霊域。
祭られているのは豊玉姫。
ホオリのお嫁さんです。
乙姫であもり、竜宮の姫。
水の神なので、こちらでは古くから雨乞いの儀式が行われていたそうです。
ホオリは火、豊玉姫は水。
合わせて火水（かみ）となり、やがて初代天皇の流れとなっていきます。
下から上を見上げると、何とも不思議な感覚。
本当に美しい動きでずっと見ていられる空間でした。
色々な気候条件が重なり、このタイミングで立ち寄った事で、素晴らしい景色を見ることが出来た。
これもまた必然であり、全ては神計らいなのだと。
名残惜しかったですが、帰る時間があるので渋々こちらを後にしました。
今回の旅のギフトを既に頂いた。
そんな感覚。
こちらの滞在が長くなり、当初予定していた陣馬の滝へは立ち寄れませんでした。
というより、私的に全く立ち寄るつもりがなかったという暴露をここでしておこう。
うん。違うなと思ったので、行けるなら行くけどどうかな？と。
帰りはネットの早割でグリーン車が格安だったので、快適に帰路に。
羽田では時間が余っていたのですが、エネルギーを安定させるのにちょうど良い時間でした。
１泊２日の弾丸旅でしたが、充実した神様旅となりました。
私の中ではこの旅が夏休み。
良い思い出になりました。
