こちらの続きです。
歩きながら調べていくと宮地山。
あっ宮地嶽神社の御神体なのね。
あら、山頂に古宮址がある…。
え?登るの??
何の装備もなく、何なら前日高千穂峰登った所ですけど…。
歩きながらもどんどん頭が痛くなってきました。
本来は宗像大社がこの旅の最後だったのです。
でも宮地嶽神社が最後になったという事は、何か意味がある。
鳥居前に到着。
こちらはあのCMで有名なお社です。
光の道
海までの一本道で、夕日が綺麗な場所。
あ…やはり主張強め。
手水舎に水の壁面が!!
画期的。
楼門
こちらでも朝の御神事に遭遇したので、あやかる。
立派な注連縄は出雲式。
神鏡がまばゆい感じ
こちらは神楽殿??
登り口に杖が置いてありました。
それだけ急斜面だという事でしょう。
NOは無い。
行く以外の選択肢はありません。
これがまた、急斜面であり、途中道が細く足を滑らすと落ちるような場所もあり。
山自体は低いのですが、道のりはかなりハード。
すれ違う人は登山装備で、何ならトレッキングポール持ち。
普段着で登っている人は居ない。
途中で背負っていたリュックを捨て、身軽になって登る事に。
何となくもうすぐな感じで、こちらを真っ直ぐ進んだ所に鳥居がありました。
到着。
連日の疲れもあり、かなりハードだった。
磐座
以前はお社があったようですが、現在は磐座のみ。
ご神木と磐座
山頂なのですが、木に囲まれているので景色を見ることは出来ません。
何かの祭祀の址なのか?
ただ単に、誰かが積んだのか?
今から1600年前に息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)こと神功皇后が大陸に行く前に八百万の神々に祈願された場所です。
神聖な場所。
八幡社が日本で一番多いと言われており、応神天皇の母でもあります。
ご縁に感謝し、下山。
よくこんな危険な道を登ってきましたよね?と思いつつ。
つづく