こちらの続きです。
玉置龍神水から上がっていく事30分程。
駐車場に到着。
到着した時には既に2,3台車が停まっていました。
熊野三山の奥の院と言われていて、ご縁がないと辿り着かないと言われている霊山です。
昨年の奈良の旅も【数年に1度の寒波がきている】と言われ、春なのに北海道と変わらない気温でした。
今回も『寒波』が来ていたようで、急に気温が下がったよう。
社務所で宮司さんに「北海道から来た」と伝えると、「寒くない?」と聞かれたので、みんな口をそろえて「寒くない」と答えると、他の参拝者の方がびっくりして「寒くないんですか…」と唖然としていた。
この日は北海道よりも気温が低かったようですが、そんなに寒さは感じませんでした。
この鳥居から本殿までは15分程歩きます。
年季の入った龍ちゃん
本殿。
大日堂社
中に祀られているのは
胎蔵界大日如来像
金剛界大日如来像
毎年節分の日に、前後の像を入れ替えるそう。
こちらのお社は役行者が創建し、2体の像は空海と役行者の作と伝えられているそうです。
社務所前を通り、山頂方面に。
三柱神社(稲荷社)
こちらの木彫りの狐様が素晴らしい気を放っていました。
狐様というよりお犬様にも見える。
謎のお社らしいのですが、本社の玉置神社の大祭の次に、盛大にお祭りが行われる事から、格式が高いお社のようです。
出雲社や真名井社を通り、本殿から15分程登った所に
三石社がありました。
すぐ下には玉石社があり、役行者と空海が如意宝珠を埋めた所だという説や、神武東征の折りに玉石の上に神宝を奉り勝利を願ったとも伝えられている霊石です。
この2つの場所はまさしく聖地。
天気が良ければ少しゆっくり見ていたい。
そんな所でした。
玉置神社では悪魔祓護符と幸運鈴を授かって参りました。
白山社
山之神
杉の大木…いや巨木と言っても良いぐらい、とても大きな杉が周りを取り囲んでいます。
凄い所に来たな…というのが第一印象。
そして、今思えば…無事に辿り着いて良かったと安堵しています。
次に目指すのは、こちらも聖地、天河大弁財天社です。
つづく