こちらの続きです。
グーグルにて検索すると、車で5分。徒歩50分。
という訳のわからない案内をされ、「??」と疑問になり、伊雑宮の帰りに、観光協会にてお尋ねしたお社。
鏡宮神社
岩上二面神鏡霊
ご神体が御鏡
五十鈴川と朝熊川の合流地点の三角州にある神社です。
以前は大きな岩があり、その岩の上に二面の神鏡が祀られていたそうです。
そこから橋を渡り、対岸へ。
朝熊神社 朝熊御前神社
建て替えが終わり、綺麗なお社でした。
内宮の第一摂社である朝熊神社。
神嘗祭・月次祭・祈年祭・新嘗祭には神職が参向して奉仕されます。
この日は、こちらで臨時祭が執り行われるという事で、祭主の方に「参列して行きなさい」と許可を頂き、朝熊神社、朝熊御前神社、鏡宮神社にての臨時祭に参列させていただくことが出来ました。
凄いタイミングでやってきたなと。
やはり、「誰も知らないし、わからない」という臨時の儀式。
退位は200年振りの事で、この時代に復活させるには、色々と議論があったようです。
昨日外宮や内宮でお見かけした準備が、徐々に始まります。
神職が到着し、穢れを祓い儀式が始まると、辺りのエネルギーが一変。
神職の所作の素晴らしさをこの目に焼き付け、そのエネルギーにただただ圧倒されていました。
遠くから見るというのではなく、儀式に参列させて頂けるという事。
この経験は大きな気付きとして、私に与えられたギフト。
魂の記憶を取り戻す事に。
鏡宮神社と朝熊御前神社のご神体の神鏡は、内宮にて保管しているようで、臨時祭の時にのみお祀りされているようでした。
クロサギ?
少しだけ顔を出している岩に羽を広げて優雅にとまっていました。
朝熊神社、朝熊御前神社の儀式を終えて、鏡宮神社に移動する神職。
帰りは車で駅まで送ってもらうというVIP待遇にて、伊勢での全ての参拝を終えました。
続く。