SOLARIS ~生命の花~

北海道千歳市 産魂・恩頼・神様旅の記録

多次元パラレル②

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出雲のお土産を頂いた。
比較的、色々な所へ足を運ぶのですが、日本海側って中々ご縁が出来ません。
出雲は何故か8月の1か月間だけ、北海道からの直行便が毎年出るのです。
という事で、行くなら8月?

先日の続き

seimei-no-hana.hatenablog.com

 
同時並行的な別の人生は、時間軸の中でそのままの状態で固まっているわけではない。
今の瞬間の前に起こっていた人生が、私たちの直線的な時間の概念では、過ぎ去ったものとして捉えられているだけ。
それは既に「終わった」という事ではない。

それらは、たった今も、存在していて、今も成長し続け、動いている。

ですので、魂の片割れたちが、私たちの意識の外側で知識や経験を分かち合っていたとしても、それはごく自然な事。
全ての意識はたった今、存在している。

今現在、自分が認識していない現実のバージョン、つまり、今、目の前に見えていない現実は、異なる周波数の振動レベルに存在し、それぞれの現実が独自の「自分」を持っている。
また、どんな瞬間にも、新たな過去が生まれる可能性があり、ただそれに気づかないだけ。
気付かないうちに、自分の歴史の一部のように、異なる現実へ移行していく。

また、あらゆる瞬間が新しい瞬間。
時間は連続性ではない。
一瞬、一瞬が独立している。
それぞれの時間に、それぞれの出来事が個別に起こっている。
けれども、頭は流れを作ってしまうため、出来事に、因果関係と連続性を創り出してしまい、そのため、そう思い込んでしまう。

ここが、人生をこじらせてしまう、原因でもあるのかもしれない。

そう思うと、そういった現実になっていく。
みんながそう思っていると、さらにそれが常識となり、定着する。

前回の記事に書いたように、今、すでに完結しているのだ。
これがこうなったから、こうなるのではなく、一瞬、一瞬が別の周波数に移動していて、連続していない。
という事は、一瞬、一瞬で全てが終わり、一瞬、一瞬に新たに始まるという事になる。

ただ、通常複数の現実を経験することが出来ないので、人生は連続した1つの道しかないと思い込んでいるだけ。だから過去の失敗をずっと悔やんでいたり、恐れたり、これからどうしようか悩んだりする。

過去の失敗というのも、失敗したのは一瞬で、次の瞬間には、現実は別の周波数に移動している。
連続していないわけだから、その時で終わりなのだ。
だから、終わった現実に対して、恐れを抱く必要もない。

これからどうしようか悩んでいる場合も、すでにそうなっているのだから、悩む必要がない。

また、過去が変わるから、現在が変わると思い込んでいるけれど、それは逆。
現在が変わるから、過去が入れ替わるのだ。

この時間のしくみを理解することで、精神的にかなり楽になると思う。

また宇宙意識とは、潜在意識、顕在意識を使わない。
ほぼ思考は使わず、物事に対して考えるという事をしない。
なので、問題が起きたとしても、何かしようとしなくても良い。

宇宙意識がきちんと使えると、本当に楽になると思う。
頭で色々考えるのが好きな方には物足りないかもしれないけれど。

続く。