豊受大神宮を後にして、皇大神社目指してひたすら真直ぐ道を進む。
まだ9時前だと言うのに、既に気温も高く、日差しが強すぎ、そして無風。
約3キロの道のりを50分かけて歩いた。
歩きながら500mlの水を1本飲みほしてしまい、途中で自動販売機を見つけて購入。
助かった。
もう日焼けなんて気にしていられず、ひたすら歩く。
無言で歩いてはいるものの、頭の中のおしゃべりは止まらず。
一体自分は何をしているのだろうか…
これはほぼ修業じゃないのだろうか…
暑い…
でも日射病にはならない自信がある…
台風どこに行るんだろう?
雲はどこに行ったんだろう?
龍は風を吹かせたりするのでは?
というのを、ひたすら繰り返していた気がする。
タオルで汗をふきながら、頭にかぶってひたすら歩く。
既に身なりなんてどうでも良くなっていた。
景色はずっとこんな感じ。
途中に郵便局があり、そこに自動販売機が設置されていた。本当に助かった。
五十鈴川でしばし休憩を取る。
きっと倭姫もここで休憩にしていたに違いない。
と勝手に想像。
やった~!!
と喜んでみたものの、ここからは若干の上り坂がずっと続く。
そして結構な距離がまだあった。
田舎道から民家が立ち並ぶ通りを登って行くと
到着。
皇大神社 (元伊勢内宮)
そしてまた階段…。奥に鳥居が見える。
おそらく200段以上あるであろう、階段を上がって行く。
途中に真名井の池があったけれど、写真を撮っていなかったらしい。
「真名井」の旅なのに…。
御門神社に到着。
この場のエネルギーが非常に良かった。
左横に拝殿もあったのですが、画像すら撮っていない。
金のなる石
この時点でおそらく9時半ぐらいにはなっていたはず。
それにしても、誰も居ないなと思いつつ、そろそろおトイレが限界になっていた。
そう。
京都からここまでの間に、おトイレが無いのです。
正確には、乗継でのおトイレ時間が無い、また大江高校前駅にもおトイレは無い。
コンビニもあるはずもなく。
途中に郵便局があり、開いていたら貸してくれるかもしれないけれど、それ以外は民家しかないのです。
続く